エコマイコン制御ランタン

マイコン制御のミニランタンです。
マイコンボードは、Mini USB Nano を使います。光センサーで明るさを検出して5個のLEDを点灯制御します。
部屋の明るさが暗くなったら、順番に5個のLEDを0.5秒間隔で点灯させます。
/*
ミニランタン Blink
*/
const int LED1 = 12;
const int LED2 = 11;
const int LED3 = 10;
const int LED4 = 9;
const int LED5 = 8;
int val = 0;
// リセットを押すかボードに電源を入れると、セットアップ機能が1回実行
void setup() {
// initialize digital pin LED as an output.
pinMode(LED1, OUTPUT);
pinMode(LED2, OUTPUT);
pinMode(LED3, OUTPUT);
pinMode(LED4, OUTPUT);
pinMode(LED5, OUTPUT);
}
// ループ関数により永遠に何度も繰り返し実行
void loop() {
int ans ;
ans = analogRead(0) ; //CDS接続のアナログピン0番を読み取る
if (ans >=630) { //630が閾値 閾値より暗くなったら処理する
// LED1,2,3,4,5を順番に0.5秒間隔で点灯
digitalWrite(LED1, LOW);
delay(500);
digitalWrite(LED2, LOW);
delay(500);
digitalWrite(LED3, LOW);
delay(500);
digitalWrite(LED4, LOW);
delay(500);
digitalWrite(LED5, LOW);
delay(500);
// LED1,2,3,4,5を順番に0.5秒間隔で消灯
digitalWrite(LED1, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED2, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED3, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED4, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED5, HIGH);
delay(500);
} else{ //閾値より明るくなったら処理する
// LED1,2,3,4,5を順番に0.5秒間隔で消灯
digitalWrite(LED1, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED2, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED3, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED4, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED5, HIGH);
delay(500);
}
}
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ミニランタンの材料です。 500mlペットボト x 2 ペレット(ペットボトル再生材) ストーロー 2芯のフラットケーブル20cm マイコンボードMini USB Nano LED x5 光センサー(CDS) 抵抗 5kΩx1, 220Ωx5 |
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ペレットは、ペットボトル(PET)を再生して作られます。様々な商品の原材料として再利用されます。 スーパマーケットで売られているお惣菜の容器を利用して代用可能です。 PS(ポリスチレン)マークの容器を使用してハサミで裁断してオーブントースターで焼けば、キラキラしたチップができ上がります。プラバンと同じ要領で焼きます。 |
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500mlのペットボトルを加工します。 上部飲み口傾斜部分をカットして取り除きます。 底の中心にきりで穴をあけ、ストーローを5cmぐらいの長さにカットしてこの部分に通します。穴が小さいようでしたら、ハサミの先で少しずつ削って穴を大きくして調整します。 後で、ストローに光センサーを取り付けます。ストローは、ペットボトルの底にホットボンドで固定します。 もう一方のペットボトルは、底の部分を使います。この中にマイコンボードを納めます。写真のようにUSBケーブルコネクタが通るサイズの切り欠きを作っておきます。 |
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Mini USB NanoのミニB5コネクターからパソコンのUSB端子へ接続します。 アルディーノアプリでプログラミンを行い、Mini USB Nanoへプログラムを書き込みます。 |
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ペットボトルの底に5個のLEDを取り付けます。2.5mピッチで押しピン等で穴をあけます。 ストローは、ホットボンドで固定しておきます。 |
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光センサー(CDS)に2心のフラットケーブルを半田付けします。 LEDは、足の長い方がプラスです。 各プラス側(3.3V)のLED足を半田で直接つなぎます。 |
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光センサーをストローに通します。回路図を参考にして各LEDと光センサーをマイコンボードへ配線します。 |
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切り取っておいたペットボトルの底の部分をマスキングテープで取り付けます。モバイルバッテリーからUSBケーブルで5V電源を供給します。LEDがプログラムどおりに点灯すればOKです。 |
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LEDが隠れるまでペレットで満たします。このペレットのおかげでLEDの光が大きく広がって輝きます。 すきなデザイン付けをして完成です。 |